この記事では、石窯ドームシリーズのER-D90B(2025年8月発売)と前モデルのER-D90A(2024年8月発売)の違いについて解説しています。
それぞれの違いは、次の4つです。
主な違い
- 価格がER-D90B(2025年8月発売)の方がER-D90A(旧型)よりも約7,000円ほど高い
- ER-D90B(2025年8月発売)には庫内乾燥機能が付いている
- ER-D90Bにはハイアングル赤外線センサーが付いている
- 旧型のER-D90A方がトーストを焼き上げる時間が短い
新型のER-D90Bには、庫内乾燥機能やハイアングル赤外線センサーが付いています。
一方、旧型のER-D90Aはトーストの焼き上がりが新型よりも少し早くなっています。
また、旧型は新型より約7,000円ほど安くなっています。
庫内を乾燥させてオーブンレンジ内をきれいに保ちたい人や食品をしっかり温めたい人は新型のER-D90Bがおすすめです。
コスパを優先したい人は旧型のER-D90Aがおすすめです。
\庫内の湿気が残らずきれいをキープ!温めムラもなく快適/
\コスパ重視の方におすすめ!ただし、型落ち品なので在庫切れには注意/
ER-D90BとER-D90Aの違いを比較
東芝・石窯ドームシリーズのER-D90B(2025年8月発売)と前モデルのER-D90A(2024年8月発売)の違いを表にしてみました。
| 特徴 | ER-D90B(2025年8月発売) | ER-D90A(2024年8月発売) |
|---|---|---|
| 庫内乾燥機能 | あり | なし |
| 赤外線センサー | ハイアングル赤外線センサー | 赤外線センサー |
| トースト焼き上がり時間 | 通常6分50秒 冷凍8分20秒 スチーム8分50秒 | 通常6分5秒 冷凍8分 スチーム8分15秒 |
| 価格 | 46,000円~ | 38,850円~ |
ER-D90B(新型)には庫内乾燥機能がある

ER-D90B(新型)には庫内乾燥機能が付いています。
レンジで温めや調理をした後、レンジ内が湿気がありますが、それを自動で乾燥してくれる機能です。
自動乾燥は約10分間!
これによってレンジ内のカビやニオイを抑えることができます。
オーブンレンジの中は結構汚れが付きやすいですが、自動乾燥できると安心ですね
ER-D90B(新型)にはハイアングル赤外線センサーがある

ER-D90B(新型)にはハイアングル赤外線センサーが付いています。
これは庫内の食品の表面温度を検知して、しっかり温める機能です。
温めムラがなくなり、いつでもおいしい料理が食べられますよ。
デコボコのある器やコンビニ弁当でもムラなく温まります!
ER-D90A(旧型)の方がトーストを焼き上げる時間が早い

ER-D90A(旧型)の方がトーストの焼き上がり時間が早く、ER-D90B(新型)より約45秒(通常)、冷凍パンで約20秒早くできます。
忙しい方や家族が多い方は、早く焼きあがる方がうれしいですね。
価格の違い
新型のER-D90Bは46,000円~、ER-D90A(旧型)は38,850円~で、新型の方が7,150円近く高くなっています。
(価格は2025年11月10日時点のものです)
発売当初より価格は下がってきましたが、それでもまだ7,000円以上の差があります。
庫内乾燥機能やハイアングル赤外線センサーが付いている点などを考慮して、どちらがいいかを考えていきましょう。
東芝ER-D90BとER-D90Aの共通点
東芝・石窯ドームシリーズのER-D90B(2025年8月発売)と前モデルのER-D90A(2024年8月発売)の共通点をご紹介します。
5つの共通点
- メニューが豊富
- 庫内まるごと遠赤
- 加熱水蒸気調理
- フラットな庫内と26Lでワイド
- 庫内汚れプロテクト
では、ひとつずつ見ていきましょう。
メニューが豊富

東芝・石窯ドームシリーズのER-D90B(2025年8月発売)と前モデルのER-D90A(2024年8月発売)のどちらも自動メニューの数が豊富です。
ER-D90B(新型)・・・87メニュー
ER-D90A(旧型)・・・91メニュー
メニューの数に大きな違いはないようですね。
オーブン料理やノンフライ調理などもできますよ!

油を使わずに唐揚げができたり、グリルで焼き魚なこんがりと焼き上がります。
庫内まるごと遠赤

どちらにも庫内まるごと遠赤がついています。
庫内全体に遠赤外線を放射するので、食材の内側にもしっかり熱を通すことができます。
加熱水蒸気調理
加熱水蒸気調理とは、高温の水蒸気で油や塩分をカットする方法のことです。
焼き魚は従来の方法と比べて塩分が約27%カットできます。
また、鶏の照り焼きはフライパンで調理する時と比べて、カロリーが約34%カットできるので、ヘルシーな食事が食べられますよ。
調理するだけで塩分やカロリーがカットできるのはいいですね!
フラット庫内と26Lワイドで使いやすい
間口が39.7cmと広く、庫内もフラットなので大きめのコンビニ弁当や大きな皿もスムーズに出し入れできます。
庫内が狭いオーブンレンジは、そういった点が意外と使いにくくストレスになりがちですが、この商品は広いので便利ですよ。
庫内汚れプロテクト
東芝独自のセラミックコートを施しているので、お掃除がラク!
サッと拭くだけできれいになります。
新型のER-D90Bはこんな人におすすめ
新型のER-D90Bは、次のような方におすすめです。
- お手入れを簡単に済ませたい人
- 温めムラに悩んでいる人
- 複数の食器を一度に温めたい人
「温めムラがあるのはイヤ」という方や、家族が多くて、同時に複数の皿を温めたい」といった方には、新型のER-D90Bがおすすめです。
また、オーブンレンジ内をいつもきれいにしておいたい、お手入れの手間は極力減らしたいといった方も新型の方がおすすめでしょう。
旧型のER-D90Aはこんな人におすすめ
一方、旧型のER-D90Aは、次のような方におすすめできます。
- コスパを重視したい人
- 最新機能がなくても基本的な機能があればOKという人
- トーストを早く焼きたい人
旧型のER-D90Aは本体価格が安いのがメリットです。
また、新型のような庫内乾燥機能やハイアングル赤外線センサーはついていませんが、他のオーブンレンジにはない機能が備わっています。
もちろん、温めや自動調理メニューも豊富なので使用に困ることはありません。
コスパを抑えてある程度の機能が欲しいという方は、旧型のER-D90Aを選ぶといいでしょう。
ER-D90BとER-D90Aの違いまとめ
この記事では、東芝・石窯ドームシリーズのER-D90B(2025年8月発売)と前モデルのER-D90A(2024年8月発売)の違いについて、ご紹介しました。
それぞれの違いは、次の点です。
主な違い
- 価格がER-D90B(2025年8月発売)の方がER-D90A(旧型)よりも約7,000円ほど高い
- ER-D90B(2025年8月発売)には庫内乾燥機能が付いている
- ER-D90Bにはハイアングル赤外線センサーが付いている
- 旧型のER-D90A方がトーストを焼き上げる時間が短い
新型は庫内乾燥機能やハイアングル赤外線センサーが付いていて、温めムラがなく庫内をきれいに保つことができます。
ただ、新型は旧型よりも価格が7,000円ほど高くなっています。
機能は多少少なくてもコスパ重視という方は旧型のER-D90Aの方がおすすめだと言えます。