寒い季節は布団に入っても足が冷たくて、なかなか眠れませんよね。
こんなお悩みをお持ちの方のためにこの記事では、布団に入っても足が冷たくて眠れない時のおすすめグッズや足を温める方法をご紹介します。
おすすめグッズと対策
- 電気毛布
- 湯たんぽ
- 蓄熱式湯たんぽ
- レッグウォーマー
- ニトリ Nウォーム
おすすめの対策としては、蒸しタオルや足湯、温活などがあります
では、ひとつずつ詳しく解説していきます。

布団に入っても足が冷える原因はこれだった!
布団に入っても足が冷たい時の原因としては、次のことが考えられます。
- 血行が悪い
- 運動不足
- 冷たい飲み物の取りすぎ
足先が冷えるのは血行のせい?
足が布団に入っても冷たいまま…という悩みを持っている人はとても多いです。
その主な原因のひとつが「血行不良」です。
人間の体は、中心部の体温を保つために、寒さを感じると末端部分(手や足)の血流を抑える仕組みになっています。
つまり、足先は血が巡りにくく、特に冷えを感じやすいのです。
さらに、日常の生活習慣や姿勢の悪さ、運動不足なども血流を悪くする要因になります。
デスクワークが多い人や運動不足の人は要注意
デスクワークが多い人や、長時間座りっぱなしでいることが多い人は、ふくらはぎや足先の筋肉がうまく使われず、ポンプのように血を押し出す力が弱まってしまいます。
冷えを感じた時に「布団に入ったから大丈夫」と思っても、足先だけはなかなか温まりません。
特に女性は筋肉量が少ないことやホルモンの影響で血流が悪くなりやすいため、冷えやすい傾向があります。
このように、足の冷えは血行が大きく関係しているので、単に布団を厚くするだけでは根本的な解決にはなりません。血流を良くする工夫が必要です。
冷房や冷たい飲み物の取りすぎも注意
実は「冬だけでなく夏でも足が冷たい」と感じている人が増えています。
これは、現代の生活環境によるものです。例えば夏場はエアコンの冷気で部屋が冷えすぎてしまい、体の末端が冷えることがあります。
特にオフィスや電車、カフェなどは女性にとって「冷え過ぎ」になりがちです。
冷たい飲み物の取りすぎも身体を冷やす原因になるので気をつけましょう。
他にも体質的な要因や生活習慣なども冷えの原因になります。
布団に入っても足が冷たい時におすすめ最強グッズ5選
足が冷える原因を解消することも大切ですが、布団に入って足が温まるグッズを使うのもおすすめです。
ここからは布団の中で足が冷える時に便利なグッズをご紹介します。
布団に入っても足が冷たい時のおすすめグッズ
①電気毛布

布団に入った瞬間から足が冷たいと感じるなら、まず「布団全体の温度管理」を見直す必要があります。
そこでおすすめなのが、電気毛布や足元ヒーターです。
電気毛布は布団の下や掛け布団の中に敷いて使い、温度を調整できるので便利です。
タイマー機能付きのものなら、寝ついた後に自動でオフになるため、低温やけどの心配もありません。
また、エネルギー効率が良いため、電気代の節約にもつながります。
\ 身体全体が温まるので、ぐっすり眠れる /

布団に入っても足が冷たい時のおすすめグッズ
②湯たんぽ

昔ながらのアイテム「湯たんぽ」は、今も根強い人気を誇る冷え対策グッズです。
お湯を注ぐだけで手軽に使える上、電気を使わないため安全性も高く、エコで経済的です。
布団の中に入れておけば、自然な暖かさで足を包んでくれます。
最近は電子レンジで温めるだけという物もあるので、手軽に使えますよ。
使い方のポイントは、「足元に置く」だけでなく「ふくらはぎ付近」にも配置すること。
体の大きな血管が集まる部位を温めることで、足全体に温かさが広がります。
\ 電子レンジ対応なので便利 /

布団に入っても足が冷たい時のおすすめグッズ
③蓄熱式湯たんぽ

お湯を入れずに電気で温める湯たんぽです。
お湯を沸かす手間が省け、電気代も少ないので省エネです。
布団に入ったときの冷たさがつらい人は、まずこのような「足元を直接温めるグッズ」から取り入れてみましょう。
\ 足元を温めるのにピッタリ! /

布団に入っても足が冷たい時のおすすめグッズ
④レッグウォーマー

ハイソックスのように履くだけでつま先からふくらはぎまでをすっぽり包むフットウォーマーもおすすめです。
足先が出せるので、蒸れを防ぐことも可能!
温まってきたらすぐに脱げるので、寝付く時だけ着用する方法もありますよ。
\ 電気代がかからずあったか!/

布団に入っても足が冷たい時のおすすめグッズ
⑤ニトリNウォームシリーズ

ニトリのNウォームシリーズは毛布や着る毛布、靴下などがあります。
どれも暖かいと評判です!
寝るときに履く靴下は、保温性だけでなく「快適さ」も大切です。
厚手すぎるものや締め付けが強いものは、かえって血行を妨げてしまう可能性があるため、選び方に注意が必要です。
ニトリのNウォームの着る毛布で身体が冷えないようにすると、布団に入ってからも暖かく眠れますよ。
\ 夜、湯冷めしないように温かくして過ごしましょう /
布団に入っても足が冷たくて眠れない方のために足を温める方法
寝る前に足を温める方法をご紹介します。
では、ひとつずつご紹介していきましょう。
蒸しタオルで足を温める
寝る前に蒸しタオルを使って足を温める方法は、とても簡単で効果的です。
やり方は、タオルを濡らして絞り、電子レンジで30~60秒ほど温めるだけ。
熱すぎないようにチェックしたら、足首や足の裏、ふくらはぎなどにあててみましょう。
これだけでじんわりと温まり、血行も促進されます。
アロマオイルを少し垂らすと、リラックス効果も高まり、心地よい眠りをサポートしてくれます。
ラベンダーやカモミールなど、安眠効果のある香りがおすすめです。
足湯でリラックスしてから寝る

寝る1時間ほど前に「足湯」をするのも、とても効果的な冷え対策です。
洗面器やバケツに少し熱めのお湯(38~42℃)を入れて、足首まで10〜15分ほど浸かりましょう。
これだけで、足元から全身に温かさが広がってきます。
足湯にはリラックス効果があるだけでなく、自律神経を整える効果もあります。特に仕事や育児で疲れている人にとっては、心と体をゆるめる大切な時間になるでしょう。
自宅でできるフットバスを使うのもおすすめですよ!
\ 手軽に足湯が楽しめる /

ストレッチで血流を促進する
冷えの大きな原因は「血流の悪さ」です。
布団に入る前に軽いストレッチを行うことで、筋肉をほぐし、血行を促進することができます。難しい運動は必要ありません。
寝る前の3分間ストレッチで十分です。
おすすめのストレッチは、ふくらはぎや足首をゆっくり回す運動、太ももを伸ばすストレッチなどです。寝ながらでもできるものが多いので、無理なく取り入れられます。
血流が良くなることで足先にも血液が届きやすくなり、自然と足が温まってきます。
しかも、ストレッチは副交感神経を優位にしてくれるため、心もリラックスできて眠りやすくなります。
就寝前の食事や飲み物で温活
寝る前に何を食べるか、何を飲むかによっても、足の冷えは変わってきます。
おすすめなのは、体を温める効果がある食材や飲み物を意識して摂ること。
特にしょうが、にんにく、ねぎ、かぼちゃ、さつまいもなどは「温性食品」といって、体の内側からぽかぽかにしてくれます。
飲み物なら「白湯」や「生姜湯」、「ホットミルク」などが◎。
カフェイン入りのコーヒーや緑茶は逆に体を冷やしてしまうので、夜には避けた方がいいでしょう。
また、食事をとるタイミングも大切です。寝る直前の食事は消化にエネルギーを使ってしまい、体が休まりにくくなります。
寝る2時間前までに済ませると、体温調節もしやすくなります。
温かい飲み物で体を内側から温め、足先まで血流が届くような工夫をしてみましょう。毎日の「温活習慣」が、冷え対策にはとても重要です。
靴下の重ね履きはNG?正しい履き方
「足が冷えるから靴下を重ねて履いて寝ている」という人、多いのではないでしょうか?
実はこの方法、逆効果になることもあります。靴下を重ねると、血管が圧迫されてしまい、かえって血流が悪くなってしまうのです。
寝る時に履く靴下は、通気性・保温性に優れた「専用のナイトソックス」がおすすめです。
シルク素材の五本指ソックスや、締め付けの少ないルームソックスなどが快適です。
また、足裏には汗腺が多いため、蒸れてしまうと逆に冷えの原因になります。
湿気をこもらせず、快適に保温できる靴下選びが重要です。
さらに、靴下だけに頼らず、足元全体(特にふくらはぎ)を温める意識も大切。
血流の流れ道であるふくらはぎを冷やさないようにすることで、足先までの温かさが持続します。
間違った靴下の使い方で逆に冷えてしまっている人も多いので、正しい履き方を知って、快眠につなげましょう。
布団に入っても足が冷たい時におすすめのグッズと対策まとめ
この記事では、布団に入っても足が冷たくて眠れないという方のためにおすすめのグッズと対策をご紹介しました。
おすすめのグッズとしては、次のものがあります。
- 電気毛布
- 湯たんぽ
- 蓄熱式湯たんぽ
- フットウォーマー
- ニトリのNウォーム
また、寝る前に足を冷やさない(または温める)方法として、蒸しタオルや足湯、ストレッチなどもおすすめです。
足が冷えて眠れないという時の参考にしてくださいね。
